長い間Vim7.4-Kaoriyaを利用していたのですが、Software Desingでvimの細道読んでいるとそろそろ乗り換えた方がよさそうだったので乗り換えました。
一からインストールし直したので、vimrcをぶっ飛ばしてしまったので(汗)、quickrunとかも一から設定し直す事にしました。Vim8からはデフォルトでパッケージ管理マネージャーが含まれているとのことだったので、そちらを利用する様に設定し直しました。あくまでも私の環境では以下で動いたのですが、もっといい方法はあるかもしれません。
[前提条件]
vim8-Kaoriyaがインストールされている事以外特にありません。
[作業内容]
1.以下のソースをGitHubからダウンロードしてくる。
GitHub - thinca/vim-quickrun: Run commands quickly.
GitHub - plasticboy/vim-markdown: Markdown Vim Mode
GitHub - kannokanno/previm: Realtime preview by Vim. (Markdown, reStructuredText, textile)
GitHub - tyru/open-browser.vim: Open URI with your favorite browser from your most favorite editor
2.vim内に1.で取得したソース群をそれぞれ配置する。
C:\Program Files\vim80-kaoriya-win64にインストールしている場合、C:\Program Files\vim80-kaoriya-win64\vim80\packまでまずは移動する。
その後、上記のパッケージのディレクトリ名をそれぞれ作成し、その中にstartというフォルダを作成する。最後に1.でダウンロードしたzipファイルを展開したものを配置する。多分start以外はディレクトリ名は任意っぽいですが、私は以下の様に作成しました。
pack |-vim-quickrun | |-start | |-vim-quickrun | |-autoload | |-doc | |-plugin | |-vim-markdown | |-start | |-vim-markdown | |-after | |-doc | (以下略) | |-previm | |-start | |-previm | (以下略) | (以下略)
3.vimrcに記述を追加する。
quickrunが実行された時にmarkdownであることを解釈させ、HTML生成をさせてブラウザに表示させる様にする。なお、例はchromeを絶対パスで指定した場合である(もっと簡単な記述もありますが、一旦こっちで書いておきます)。なお、私はvimrcではなく、gvim側を使っているのでgvimrcに記載しています。
(中略) " quickrunでPrevimOpenを起動させる様に関連づけ let g:quickrun_config = { \ 'markdown': { \ 'runner': 'shell', \ 'outputter': 'null', \ 'command': ':PrevimOpen', \ 'exec': '%c', \ }, \ } " マークダウン関連のファイルの関連付け autocmd BufNewFile,BufRead *.{md,mdwn,mkd,mkdn,mark*} set filetype=markdown " プレビューする際のブラウザ指定 let g:previm_open_cmd = 'C:\\Program\ Files\ (x86)\\Google\\Chrome\\Application\\chrome.exe'
上記で作業は終了です。
その後、\rと入力すれば、Chromeが立ち上がり多少時間が経った後にMarkdownの結果が表示されるようになります。
[参考URL]
u10e10.hatenablog.com
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