監査の抜き打ち検査

システム監査は、事前に被監査部門に監査の内容、時期を知らせておくのが基本である。これは、資料の整備、担当者のアサイン、監査環境の整備などの事前準備を被監査部門にしてもらい、監査がスムーズに実施できるようにするためである。
抜き打ち方式を採用するのは、意図的な不正が行われている可能性が高く、証拠隠蔽等の可能性がある場合である。(P338)