デフォルトではlessコマンドを用いて結果が表示される。
- f オプションを指定すれば、tail -fと同じ様に起動させれる。
journalctl -u sshd.service
- u オプションでサービス名を指定すると、指定したデーモンのログのみを確認できる。
journalctl -u sshd.service -o json-pretty
ログ書き込み時に保管しているメタデータをJSON形式で出力させることができる。
journaldは通常/var/run/log/journal配下に保存されるため、再起動のタイミングでデータが飛んでしまう。
そこで、/var/log/journalディレクトリを掘り、再起動する事で出力先をそちらに自動で変えてくれる。
デフォルトはファイルシステムの全容量の10%を上回るか、ファイルシステムの空き容量の15%以下になると、古い内容から削除されていく。
この設定を変えたい場合は、/etc/systemd/journald.confの
SystemMaxUse(/var/log/journalの場合)
RuntimeMaxUse(/etc/run/log/journalの場合)
値を変更すればよい。
なお、Fedoraでは、デフォルトで/var/log/journalディレクトリは掘られている(=ログはファイルに書き込まれる)。
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