P32 tracerouteの結果がすべてではない

tracerouteコマンドからわかる経路は、その時点で選ばれた経路を見ているにすぎない。
そのため、別の時間にコマンドを発行した際には、別の経路が選択される可能性は充分にある。

また、往路しか知ることができず、復路は把握することができない。
復路を把握するためには、通信相手先にtraceroutコマンドを発行してもらい、その結果を教えてもらうしか手段はない。