CentOS8における主なリポジトリは、BaseOSとAppStreamです。
[BaseOS]
・従来のCentOS7までのベースリポジトリに相当する。
・従来通りCentOSのバージョン単位にrpmが用意されており、管理する必要がある。
[AppStream]
・従来のCentOSにおけるSoftware Collectionsリポジトリ、Extrasリポジトリで提供していたアプリケーションなどが含まれる。
・ストリームという呼称で新たに定義されている。これは、(開発元の提供形式に依存はするが)複数のOSバージョンに跨れ、またalternativesコマンドみたいな複数バージョンの切替が可能になる。