SSMS[SQL Server Management Studio]のポート番号の指定方法

指定方法

ホスト名, ポート番号
ポート番号を省略すると1433に自動接続
補記事項
ホスト名\インスタンス名, ポート番号

その他

ログイン時にデータベースを指定したい場合

接続プロパティでデータベース名を指定
(但し、別に指定しなくてもつながるし、後から選べる)

通常は編集しなくても問題無
インスタンス名などの確認方法
確認対象 確認方法
インスタンス select ** @@SERVERNAME
データベース名 SELECT DB_NAME()
データベース名一覧 SELECT name, database_id, create_date FROM sys.databases;
スキーマ SELECT SCHEMA_NAME()
スキーマ名一覧 select * from sys.schemas order by schema_id;
テーブル名一覧 select * from sys.tables order by schema_id, name;

補記事項

インスタンス

・サーバー名と記載する場合有
・名前が設定されていない場合がある(これを既定のインスタンスと呼ぶ)
 一方名前が付与されている場合は、名前付きインスタンスと呼ぶ

ユーザー周りの関連性

●キーワード
・ログイン:ログイン時に利用するID
・ユーザー:データベースにアクセスする際のID
スキーマ:データベースのデータを格納する領域

●ログインとユーザーが分かれている理由
ログインした際にデータベースにアクセスするユーザーを切替できる
そのため、ログイン名はuser1でログインを行った際、
データベースAはuserA、データベースBはuserBとすることができる
データベースが複数ある場合は便利、一つだけの場合はややこしい
また、データベース毎にユーザーを作成する必要有(※1)
※1 あまりSQL Server使いこなせてないので、共用する方法あるかもしれないが

●ユーザーとスキーマの関連性
デフォルトロールという設定は行う必要はある
しかし、Oracleの様にユーザー=スキーマという関係性はない
MySQLの様にユーザーとスキーマは個別管理という関係性である