前提条件
・スワップで利用している量が実メモリに移動してもメモリ不足にならないか計算しておくこと
(実メモリ足りない時に当コマンド投入しても意味が無い)
・キャッシュも勘案して問題ないか確認しておくこと
(最悪食い潰すことは可能であるが、結局遅いだけである)
コマンド
swapoff -a && swapon -a
注意事項
・実行前に前処理は不要だが、実行すると処理が終わるのにしばらく時間がかかる
swapoffコマンドが徐々にスワップで利用していた分を実メモリに移していく。
(topと眺めていると少しずつスワップのとこが、実メモリに移っているのが観測できる)
swaponコマンドは領域割当を数回で実施するので、すぐにスワップ領域が生成される。
・当コマンドを投入するとCPUリソースもそれなりに利用される
・そのため、実行する際には出来るだけサーバーが落ち着いた状態で実施すること
(メモリ足りなくてトラブってる最中に投入するコマンドではない)
その他
キャッシュをクリアするコマンド
sync;sync;sync;sleep 3;echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches
メモリ、キャッシュ、スワップの使用率確認方法
バージョンによって動きが違う
nopipi.hatenablog.com