VSCodeのプロキシ有・認証有環境の対応方法

事象

プロキシおよびプロキシ認証がある社内環境でVisual Studio Code(以下VSCode)を用いる場合、VSCode起動時に必ずプロキシ認証のダイアログが表示される。

対応方法

環境変数など色々試してみたが、ポップアップは出なくなるものの、拡張機能がインストールできなくなるなど片手落ち状態になる。
2020/3/3時点では、対応策なさそう。

そう思った理由

Docs/setup/network.md at master · vscode-doc-jp/Docs · GitHub

まだ VS Code がサポートするプロキシ サポートでは拡張機能にまで効果がありません。GitHub の issue に関連します。

Githubのissueは現時点ではまだopen状態。

Redmine Issue Templates plugin

【用語】
・Issue Template(Redmine Issue Templates plugin)
 チケットのテンプレート化を実現してくれるプラグインの一種
 他に有名なプラグインはView Customize

・チケットテンプレート
 プロジェクト単位で作成したテンプレートを指す
 
・グローバルチケットテンプレート(※1)
 システム全体で用意したテンプレートを指す

※1 グローバルテンプレートと記載ある箇所もあるが、同義と解釈

【設定方法】
・チケットテンプレートの設定方法
 対象プロジェクトの設定画面のモジュールタブでチケットテンプレートをチェック
 全プロジェクトでデフォルト利用したい場合は、管理画面の設定よりプロジェクトタブ内のチケットテンプレートをチェック

・グローバルチケットテンプレートの設定方法
 前提:上記チケットテンプレートの設定を実行
  1.管理画面よりグローバルチケットテンプレートを選択し、グローバルチケットテンプレート画面に遷移
  2.設定したいテンプレートをクリック
  3.このテンプレートが利用可能なプロジェクトより、対象プロジェクトをチェック
    グローバルチケットテンプレートが複数ある場合は、2~3.の作業を繰り返す必要有(※2)

※2 設定画面にグローバルチケットテンプレートを全てのプロジェクトに適用という設定が存在する。これを設定すればこの様な猥雑な処理はしなくて良さそうである。
但し、ヘルプに記載の内容が正しければ、チケットテンプレートが作成されている場合は、グローバルチケットテンプレートは利用できないっぽい。また、一部プロジェクトや特定のグローバルチケットテンプレートだけ適応対象外という事ができないため、新しいオプションができない限りは当作業を繰り返した方がよさげである。

【作成方法】
・チケットテンプレート
 対象プロジェクトの設定画面のチケットテンプレ―トタブを選択
 一覧をクリックすると現在プロジェクトに設定しているチケットテンプレート及びグローバルチケットテンプレートを表示
 新規作成をクリックすればチケットテンプレートを作成可能

・グローバルチケットテンプレート
 管理画面のグローバルチケットテンプレートを選択すると一覧画面へ遷移可能
 右端の新規作成をクリックすればグローバルチケットテンプレートを作成可能

【マニュアル】
https://www.r-labs.org/projects/issue-template

リポジトリ
github.com

【参考資料】

(5章当たりに解説有)
入門Redmine 第5版

入門Redmine 第5版

P130 8.5 スパイク、スウォーム、モブ

正直この本に記載されている内容では違いが分からない。

スパイク

事前検証、成果に直結しない
スクラムにおける技術的スパイクの進め方 | Ryuzee.com

スウォーム

チーム全体もしくは複数メンバーで一つのバックログや課題に取り組むこと
緊急障害対応とかに近しいのか?
(そう思った理由:定常的にやるのであればモブと用語的に被るので)
スウォーミングとは何か,なぜやるか - TechとPoemeの間

モブ

モブプログラミングと解釈して問題なさそう。
全員が一つの画面で開発をイメージする場合と、ハンターインダストリー社の様な複数のモニターがあり同時並行的に開発していく場合もあったりする。
そのため、事前にどちらを指した用語なのか意識合わせしておくケースはあるかも。
モブプログラミングという働き方 #モブプログラミング - ナイスビア珍道記

P130 8.4 バディプログラミング

ペアプロに恐怖を感じるチームにはバディプログラミングを勧めている。
1日の最後の例えば1時間だけ、バディと一緒に今日それぞれ完成させたコードをレビューする。
ペアプログラミングほどエクストリームではないが、それでも恩恵は大きい。
ペアプログラミングと同様に(See.8.3.2 どうやってペアを組むか)毎日もしくは最低でも毎週、バディをランダムに交代することをお勧めする。タスクごと、イテレーションごとなどでも構わない。
ペアプログラミングのメリットをちょっと体験するのにバディプログラミングは良いプラクティスである。

P180 ログの保存期間はどのくらいにすべきか?

当本が出版された時点(2018年9月)においては、すべての業種に対応したガイドラインは存在しないが、電気通信事業に対する総務省ガイドラインが参考にできる。
次に挙げるポイントを考慮して、ログ設計を行うのが望ましい。
・自組織に関連する法規の有無確認
 ex.) 電気通信事業者法、SOX法、その他業界ごとのガイドラインなど
・ログの利用目的を明確にする(※1)
 ex.) 顧客からの問い合わせ対応、社内のマルウェア感染調査、社内からの不正アクセス監視、SOX法監査
・ログ管理に利用できるリソース

※1 私見
 各種不具合調査なども該当すると考える。
 また、保存期間だけでなく、どのようなログレベルで保管しておく、アーカイブする/生でサーバーで抱える/ログサーバーに集約するなども勘案して、結果ログ保管期間どうするかも考慮材料の一つである。(ex. ログサーバーは3か月であるが、S3側には1年位抱える)

P151 ログ分析の手法

・自作スクリプト
・syslog/logwatch
・Elasticsearch + Kibana
・SIEM

詳細な差異比較は本に表として記載されている。

P61 ダブルパーセントエンコーディングの例

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↓(全体をパーセントエンコーディング)
%2E%2E%2F
↓(さらに「%」をパーセントエンコーディング)
%252E%252E%252F