認証・認可関連の本(2024年3月時点)

あまり認証や認可に関する本が無いので纏めてみた(随時更新中)。
この中でピンとくるのが無ければ、Web界隈を追い求める方が良さげ。
(なお、英語本、技術書典界隈などは当方追えてないですが…)

OpenID Connect/OAuth関連

OpenID Connect入門: 概念からセキュリティまで体系的に押さえる

Kindleでしか買えなさそう

Software Design (ソフトウェアデザイン) 2021年10月号

特集記事:挫折していないOAuth/OpenID Connect入門
認証・認可フローの仕組みを解説
Authleteの川崎さんが書かれている記事なので、かなりきめ細かく書いてくれている

【電子版】雰囲気でOAuth2.0を使っているエンジニアがOAuth2.0を整理して、手を動かしながら学べる本

今のところ電子版、booth経由の購入のみ
authya.booth.pm

【電子版】OAuth、OAuth認証OpenID Connectの違いを整理して理解できる本

今のところ電子版、booth経由の購入のみ
booth.pm

【電子版】OAuth・OIDCへの攻撃と対策を整理して理解できる本

今のところ電子版、booth経由の購入のみ
authya.booth.pm

Firebase Authentication で学ぶソーシャルログイン入門

Firebaseを題材に書かれているが、認証周りの実装を図を使って丁寧に解説されている。
ログイン画面などを初めて担当する際にとても参考になるかと。

SAML関連

SAML入門

表紙は可愛らしく描かれてるけど、中はしっかり書かれている
海外本除けば現状単独で書籍化されているのはこれ位では

認証全体

Software Design (ソフトウェアデザイン) 2020年11月号

特集記事:今更聞けない認証・認可
雑誌なので、最初に読むものとしてはとっかかりやすい

Software Design (ソフトウェアデザイン) 2024年2月号

特集記事:ゼロから学ぶWeb APIセキュリティ 設計から始める攻撃対策
第4章で認証・認可に関する記載有

日経ITエンジニアスクール 暗号と認証 最強の指南書

認証周りも含めた基礎知識固めるための本
この辺の知識が手薄、情報処理試験を真面目に受けてない人は読んだ方がいいかも

実践入門ユーザー認証 試して学ぶパスワードレス

oktaの画面キャプチャ多め
後半のFIDO書かれている書籍殆ど無いので、あるにこしたことない本

今さら聞けない暗号技術&認証・認可

Software Design の暗号技術、認証・認可に関連する記事を再編集した書籍
但し、発行月2023年3月以降の内容は含まれていない
当テーマのためだけにバックナンバー全部集める位なら、昔の分はこちら一冊買う方が良さげ

マスタリングTCP/IP 情報セキュリティ編(第2版)

暗号技術や認証技術について記載
情報系学部2~3年生程度の内容レベル

認証(メール)

サーバーを構築することが無いため拝読したことは無いが、どこかで読みたいと考えている本

暗号特化

Software Design(ソフトウェアデザイン) 2022年3月号

特集記事:今さら聞けない暗号技術
暗号技術何それ?みたいな状態であれば、ここから読み始めるのがいいかも

暗号技術入門

良書と言われている本
改版もされており図も意外と多め

暗号技術のすべて

IPUSIRONさんが書かれている本
こちらも難しい内容に対して読みやすい構成かと

暗号と認証

暗号化がメインテーマで、理論的な内容が多くを占める
基礎力高めるのにはとても良い本
但し、案件で認証とかでトラブル起こしてる時に読む本ではない

現代暗号技術入門

自身は未読
書いている人がこの道のプロなので筋は良さそう

製品関連

認証と認可 Keycloak入門

OAuth/OpenID Connectに準拠したAPI認可とシングルサインオンの実現
あまりこの手の本は売れないであろうに書いてくれたことに感謝
Keycloakの商用版であるRedHat SSOにも有効な書物と思われる

実践 Keycloak ー OpenID Connect、OAuth 2.0を利用したモダンアプリケーションのセキュリティー保護

Keycloakに関する動物本

ひと目でわかる Intune 改訂新版

Entra ID(旧AzureAD)・スマホという案件が来そうなら、とりあえずぽちっておくと助けになるかも

セキュリティ界隈

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版

通称徳丸本
Web開発してるのにまだ読んでない人は絶対読むべき本
見える風景が変わるはず
Web開発で良い本何?と聞かれたら必ず勧める1冊
但し、きちんと読むには時間が必要かつ基礎知識も必要

徳丸浩のWebセキュリティ教室

徳丸本では心が折れる、全く歯が立たない人に向けた本(という認識)

フロントエンド開発のためのセキュリティ入門

入社2~3年目位を想定して書かれている(とどこかでコメント見かけた)
徳丸本の一歩手前&フロント特化型という感じかと

セキュア・バイ・デザイン

かなり読むの疲れる内容ではあるが、色んなところで引用されているイメージ
なお、徳丸本読んでない人がこちらから読むのは心折れると思う

クラウドネイティブセキュリティ入門

未読(積んだまま今に至る)

物理セキュリティの実践(ハッカーの技術書)

USBや入館証など物理に対するハッキングに着目した本

ハッカー関連

ホワイトハッカーの教科書

この辺から興味を持っていくのもありかもと思い

ホワイトハッカーの教科書

ホワイトハッカーの教科書

  • 作者:IPUSIRON
  • シーアンドアール研究所
Amazon

ハッキング・ラボのつくりかた

多少事前知識は必要であるが、次のステップアップとかに良いのでは

Kali Linux ビギナーズガイド

Kali Linuxなるものを知った際に有効かも
(とはいえ最近はいろんな本で紹介はされているが)
[asin:B08544DVRT:detail]

サイバーセキュリティプログラミング

どうやってハッキングされるのか?という観点で書かれている
Pythonではあるが考え方は有用なことが多い

古そうなので下に移動させた本

OAuth徹底入門

かなりお堅い本、加えて古くなっている
OAuth自体を用いて基盤作る人向けかも
その分きちんと読み切ったら力は付くかと

「Auth0」で作る!認証付きシングルページアプリケーション

2018年8月と少し古い
初心者向け本の模様

今は理由無ければ買わないで良いと思う本

脱オンプレミス!クラウド時代の認証基盤 Azure Active Directory

過去の歴史まで把握しておきたいなら買ってもいいかもやろけど