シェルの動作を決めるオプションのこと。
setコマンドで設定できるものと、shoptコマンドで設定できるものに分かれている。
(但し、shoptコマンドでもsetコマンド用のシェルオプションは設定可能)
【 set 】コマンド――シェルの設定を確認、変更する:Linux基本コマンドTips(205) - @IT
【 shopt 】コマンド――bashのシェルオプションを表示/設定する:Linux基本コマンドTips(361) - @IT
set -euo pipefail
よくシェバンの後に書かれている。
この指定をシェバンの後に書いておけば、エラー発生時に突っ切らないので安全である。
なお、以下の意味合いがある。
シェルオプション名 | オプション略記 | 効能 |
---|---|---|
errexit | -e | コマンド実行結果がエラー(=終了ステータスが0以外)の場合、終了 |
nounset | -u | パラメータ展開中に未定義変数がある場合、終了 |
ー | -o | シェルオプションを有効化 |
pipefail | ー | パイプラインの戻り値を最後のエラー終了値にする |
-eオプションの弊害
但し、利用シーンによっては、バカチョンで付けると痛い目合う場合もある模様。
togetter.com