eclipseでGradleプロジェクトをクローンしてきてもCould not create an instance of ~ と怒られる

【事象】
gitにコミットされているgradleプロジェクトをクローンしてきた。
しかし、以下の様なエラーメッセージがeclipseに表示されてしまい、依存性ライブラリを取得しにいってくれない。

Could not create an instance of Tooling API implementation using the specified Gradle distribution 'https://services.gradle.org/distributions/gradle-4-6-bin.zip' 

【対応方法】
以下2点を修正した。

[build.gradle]

(中略)
// 元々4.6と指定されていたのを4.10.3に修正
task wrapper(type: Wrapper) {
    gradleVersion = '4.10.3'
}

[gradle/wrapper/gradle-wrapper.properties]

(中略)
//同じく4.6 → 4.10.3に修正
distributionUrl=https\://services.gradle.org/distributions/gradle-4.10.3-bin.zip

【注意点】
ここを直したが、他のエラーが発生していたのを修正が進んでいないと誤認識する場合があった。
(自分は、ここを直した事でapply plugin com.github.spotbugsの設定[バージョンを1.6.0→1.6.9にしないといけない箇所の不備]を次に直さないといけないのを認識するのに時間を要した)

英字キーボードの配列

AndroidThinkPadキーボード繋ぐと、英字キーボードに認識してよく困るので作成した。
(しかしながら、最近繋いだらきちんと日本語キーボードで認識してくれた)

f:id:yoneyore:20200914225755j:plain
赤色塗ってる箇所が日本語キーボードと異なる箇所
f:id:yoneyore:20200914231258j:plain
記号が異なる箇所一覧

なお、自作した画像なので必要であればお好きに使ってくれて問題ないです。
(みんな大好きExcel方眼紙で作成)

英語版にするとEnterキーが小さいので、見た目は英字がカッコいいけど日本語版がいい。

サービスプロフィットチェーン[Service Profit Chain]

従業員満足[Employee satisfaction:ES]、顧客満足[Customer satisfaction,:CS]、企業利益の因果関係を示したフレームワークのことである。
従業員満足度がサービス水準を高め、それが顧客満足度を高めることに繋がり、その結果最終的に企業利益を高め、その高めた利益で従業員満足度を更に向上させることで、より良い循環の構図が出来上がるという考え方である。

【参考リンク】
www.hrpro.co.jp

平成30年春期午前Ⅱ問25で出題

集団思考[group think]

内容

集団が合議によって意思決定を行うとき、集団の強い結果がマイナス方向に作業して、メンバーが個人で決定を下す場合よりもしばしば愚かで不合理な決定を行ってしまう傾向のこと。
メンバー全員で合意に達成する事が目的になってしまい、現実的な選択肢を評価が出来なくなる。
集団浅慮と訳されている事もある。

集団思考の8つの兆候

米国の心理学者、アーヴィング・ジャニスが指摘した8つの兆候

1.集団は不死身の幻影

自分の所属しているチームが失敗することがないと考え、楽観的になったり、無敵な人になってしまうこと

2.われわれ感情

自分の属する組織以外を敵とみなし、同時に組織外からの意見に対して拒否反応を示すこと

3.合理化

チームで判断、行動した結果で起きた事に対して、自分の責任でその結果が生じたと考えずに、その原因を他人に転嫁する

4.モラルの幻影

自分たちのモラルが他集団よりも高いと考え、チーム固有のモラルに絶対的な信頼を持ち、自分達で考えた内容や制度に疑問を持たない

5.“波風を立てない”よう自己検閲

みんなの意見から外れない様に自分で自分を検閲、抑制する

6.満場一致の幻影

発言者以外が沈黙している場合や、少数での合意でも、全会一致であると思い込む

7.直接圧力

みんなの決定に異議を唱えるメンバーに圧力をかける

8.心の警備

自分達に都合の悪い情報を遮断してしまう

発生しやすい条件

  • 集団凝集性が高い(良い意味でも悪い意味でも群れやすい)
  • 自尊心が高いメンバー構成
  • 優秀なメンバーが多い(その結果、俺達すげぇー!と酔ってしまいやすい)
  • 過去の成功体験など功績が多い(如何なる時も謙虚であれというゆえんか)

改善方法

  • 異なる意見を許容し、議論が活発になる様にリーダーが誘導、配慮する
  • リーダーは自身の意見を時には抑え、リーダーの意見に賛同すること自体を望んでいる訳で無い事を明確に告げる
  • 外部情報から孤立させない
  • 時間の制約を意識させすぎず、慌てさせない
  • 十分に情報を収集し、場合によっては棄却した代案の再検討を行う

その他集団が陥りやすい現象とその対策

リスキーシフト

集団で決定する事で通常では選ばないであろう極端な意見が魅力的に見えて採用してしまうこと。
集団内で議論を繰り返し競い合っていると、最初個人が持っていた意見よりも極端に偏った意見が集団として採用してしまう。
→リーダーはチームがどの様な意見が採用されやすいかを予め把握しておき、客観的にグループ内の意思決定を評価する必要がある

社会的手抜き

チーム作業では、個人で努力する時よりも個人が注入する努力量が減少することが多い。
集団としての生産性は4人の時が最も高い傾向が多いが、それでも個人の生産性だけで着目すると1人の時が高い事が多い。
→リーダーはチームのアウトプットが個人の努力と成果との関係を明確にして、公平に評価している事をメンバーに伝え、評価を実施する必要がある。

CEマーク

EUとトルコで販売する電気製品に表示が義務づけられる基準適合マークのこと。
製品が安全性や品質についてEU域内で統一された基準を満たし、人や環境保護のための必須条件を満たしていることを示す。
日本ではJISなどがこれに相当する。
CEという単語には意味を持たないとされているが、フランス語のCommunauté Européenne(欧州連合の前身である欧州共同体)やConformité Européenne(ヨーロッパ適合)に由来している可能性が高い。

平成30年春午前Ⅱ問13で出題

ForkでWinMergeなど外部diffツールを利用する方法

Forkでソース同士を比較する際、Fork搭載のdiffでは見づらい画面もある。
そのため、WinMergeなどの外部ツールを利用すれば良い。
今回はWinMergeを例に設定方法を記載する。

【設定方法】
1.Ctl + , を実行(もしくはFile -> Preferencesを選択)
2.Ctl + Tab × 3 を実行(もしくはIntegrationタブを選択)
3.External Diff Toolに以下を入力

  • Diff Tool:Custom
  • Diff Tool Path:WinMergeのプログラム(WinMergeU.exe)のパス
  • Arguments: -e --u -x -wl -wr -dl "【ローカル】$MERGED" -dr "【リモート】$MERGED" $LOCAL $REMOTE

4.Closeボタンを押下

【実行方法】
Changesタブで比較対象ファイルを選択し、Ctl + Dを実行(もしくは右クリック -> External Diffをクリック)
すると、WinMergeが開かれ、左にローカルファイル( or コミット後)、右にリモートファイル( or コミット前)が表示される
なお、ESCを押下すると簡単にWinMergeを閉じる事が可能

【参考リンク】
Argumentsに記載したオプションの説明を丁寧に記載してくれている
qiita.com

いちばんやさしい Git 入門教室

いちばんやさしい Git 入門教室

CentOS8の日本語化対応

【前提条件】

  • CentOS8で確認(多分CentOS7もOK)
  • 作業ユーザーはrootで行うこと
  • 作業実施後再起動できるタイミングで行うこと(色々前の状態を参照しているため)
  • 他のファイルでLANGなどの環境変数を定義している箇所ありそうであれば、別途対応が必要(ex. 各種.bash~周り、systemユニットファイル関連)
  • アプリ自体に言語設定ある場合は当然別途設定必要(ex. データベースの設定)

【言語(US.UTF-8 → ja_JP.utf8)】

#事前確認
locale
cat /etc/locale.conf
#設定
localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 
#事後確認
locale
cat /etc/locale.conf

【時刻(UTCJST)】

#事前確認
date
#設定
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
#事後確認
date

CentOS徹底入門 第4版

CentOS徹底入門 第4版